私は約12年間、病院で診療放射線技師として勤務してきました。CTやMRI、レントゲンといった検査を通して多くの患者様と向き合うなかで、ある思いが年々強くなっていきました。
それは、多くの方が「病気になってから」病院に来られるという現実です。
病気を治療することは医療の大切な役割であり、なくてはならないものです。しかしその一方で、「もう少し早く運動を始めていたら」「生活習慣を見直すきっかけがあったら」と感じる場面を、数え切れないほど経験してきました。
治療を否定したいわけではありません。
むしろ医療に携わってきたからこそ、その大切さは誰よりも理解しているつもりです。だからこそ、病気になってから治療する医療だけでなく、病気になる前から健康を支える「予防医療」の重要性を、強く感じるようになりました。
治療にお金をかけることはもちろん大切です。しかしそれ以上に、「健康でいるために時間やお金を使う」という考え方がもっと広がれば、多くの方がより豊かな人生を送れるのではないか。その思いが、私の原点です。
その思いから誕生したのが、PRIME Conditioning Studioです。
私が目指したのは、単なるトレーニングジムではありません。健康診断で数値が気になった方、医師から運動を勧められた方、体力や筋力の衰えに不安を感じ始めた方が、安心して運動を始められる場所です。
運動は、自己流では続かなかったり、持病があることで「本当に運動して大丈夫だろうか」と不安を感じたりする方も少なくありません。だからこそ私は、医療と運動が連携する環境が必要だと考えました。
PRIME Conditioning Studioでは、医療機関と連携し、一人ひとりの身体の状態や健康課題に寄り添いながら、安全で効果的な運動を提供することを大切にしています。運動をしたい人だけが通うジムではなく、「健康になりたい」「これからも元気に暮らしたい」と願う方が、安心して通える場所でありたい。それが、私たちの考えるメディカルフィットネスです。
私が本当に実現したいのは、フィットネスジムを運営することではありません。
一人でも多くの方が健康寿命を延ばし、60代、70代、80代になっても、自分の足で歩き、旅行に行き、趣味を楽しみ、大切な家族や友人と笑顔で過ごせる社会をつくることです。
そのためには、病気になってから治療するだけでなく、病気になる前から身体を整え、運動を習慣にする文化を地域に根付かせていくことが大切だと考えています。私たちは医療・運動・健康づくりをつなぐ架け橋となり、地域の皆様が気軽に健康について相談できる存在を目指しています。
そして、この甲府の地に根付き、皆様から信頼されるメディカルフィットネスとして、一人でも多くの方の健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています。
「病気になってから通う場所」ではなく、「健康であり続けるために通う場所」。
PRIME Conditioning Studioがそのような存在になれるよう、これからも挑戦を続けてまいります。
PRIME Conditioning Studio
代表 飯田 昌和






